
こんにちは♪
「ダッシュくん。fit」児発管の後藤まりなです。
2学期もスタートしましたね!
お子さんの学校での様子はいかがでしょうか?
中には、「忘れ物が多い」「じっとしていられない」「話を最後まで聞けない」など、学校の先生からの指摘に戸惑っている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
でも、それはお子さんが悪いからでも、子育てが間違っているからでもありません。
その行動の背景には、“ある特性”が関係している可能性があります。
それが、ADHD(注意欠如・多動症)という特性です。
ADHDってどんな特性?
ADHDには、主に次のようなタイプがあります:
・不注意型:物をよくなくす、忘れ物が多い、ケアレスミスが多い
・多動・衝動型:落ち着きがなく、質問が終わる前に答えてしまう など
・混合型:上記の両方の傾向があるタイプ
ここで大切なのは、ADHDを「障がい」ではなく「特性」として理解することです。
実際、1クラス30人の中に1〜2人はADHDの傾向を持つとも言われており、決して特別なことではありません。
むしろ、「その子らしい個性のひとつ」と捉えることができます。
家庭でできるサポートのヒント
① 一つ一つの活動や行動に対して、スモールステップでサポート
「宿題をしたら遊ぼう(遊べるよ)」ではなく
「机に座ったら休憩しよう」→「次はノートを広げてみよう(休憩)」→「宿題15分したら5分休憩」
小さく課題を分けながら、ステップ方式でサポート
② 過度な褒めすぎはNG
「すごいね」「できたね」と過度に褒めすぎるのではなく、
「○○ができたね」と具体的に、また過程を“認めてあげる”ことが大切です。
これは、その子自身から生み出される達成感や充実感を育むことにつながってきます。
そして最後が一番重要!
③ 保護者が「ひとりで抱え込まない」こと
とは言っても…私自身も子育て中のママ。子育てには悩みが尽きないことを実感しています。
「もしかして…?」と少しでも感じたら、どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね。
ダッシュくん。fitでは、お子さんの「できないこと」ではなく、
「どうサポートすれば伸びるか」に目を向け、保護者の方とタッグを組んで支援しています。
さあ!今日も子どもたちが元気に帰ってくるのを待っています(^^)