保護者のリクエストから生まれたセミナーを開催

子育て中なら必ずぶつかる「子どもに性の話、どう伝えたらいい?」
という“正直な不安”に応えるべく、
県内で長年 性教育の普及に努める助産師の矢野妙子さん(レストハウスやの 代表)を講師にお招きし、保護者向けの性教育講座を開催しました。

性教育は、権利を守る人権教育であり、
“からだ・心・関係性”を含めて伝える「包括的性教育」の考え方をベースに、家庭でできる実践的なヒントを学びました。

「性の話は恥ずかしい、難しい」
そんな思い込みを、矢野先生は一つひとつ丁寧にほどいてくださいました。

『からだの権利(自分の体は自分で決めていい)』という大切な考え方。
そして、『性教育は特別な知識ではなく、日常のコミュニケーション』だという、誰もが心軽くになるメッセージ。

保護者の方からは、
🗣️「性の話=特別じゃなくて、”体を大切にすること”と知って、気がラクになりました」
🗣️「子どもには話しにくいイメージを持っていたけれど、コミュニケーションの一つとして話をしていこうかな」など前向きな意見がきかれました。」

第2部は、矢野先生と代表津田によるトークセッション。
保護者の方の悩みに沿ったQ&A形式で、皆さんの「本当に聞きたかったこと」に直接応えることができました。

私たちが目指すのも”包括的支援”

この講座を通じて、私たちは改めて
「子どもの未来を育むには、まず保護者の方々の心が満たされていること」が不可欠だと感じました。

「ここなら、子どもの未来も、自分の悩みも、安心して任せられる」
そんな場所を、私たちは本気でつくっていきます。

「まずは話を聞いてほしい」「どんな支援があるか知りたい」という方は、ぜひお気軽にご連絡ください。